The Reason I was Born

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エリーゼ

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プロフィール

名前:Elise(エリーゼ)
種族:ドラゴンボーン
出身:シロディール、西コロヴィア、ゴールドコースト
所属:アレッシア会
職業:羊飼い、牧場経営
年齢:4090歳


【生い立ち】

アレッシア会の開祖、預言者マルクの娘。

満月の夜、西コロヴィアの密林にて、
イムガの預言者マルクは、
妻ダルサを、その身に宿した娘と共に、アダバルに捧げた。

そして、聖アレッシアの幻影は、マルクに一人の子を授けた。

赤子は、石と共に八聖人ペラン司教に引き渡され、
聖アレッシアと最高神の誓いから習い、エリーゼと名付けられた。


アビシアン海沿岸にある、アレッシア会の所有する牧場に送られたエリーゼは、
広大なサバンナ地帯で、のびのびと育つ家畜達と共に、幼少期を過ごした。
子供だからと甘やかされることはなかったが、
厳正な教義を持つ教団内においても、彼女はとても大切にされていた。

マルク派の人間たちは、
どこまでも野心的なコロヴィア領における、
アレッシア会覇権の弱まりを見越していた。
彼らの守るべき人々の為にも、
アレッシア会は教義の試行を強め続ける他になかった。

情勢の変化を敏感に察知したアレッシア会は、
五世紀以降もエリーゼが平穏に過ごせるように出自を隠し、
遊牧民として彼女を育てた。

当時、農業や漁業を営む生産者は、国家の隔てなく貴重な存在であり、
正当な理由無くして、一次生産者を傷付けることは禁忌とされていた。
アレッシア会は自らの教義と引き換えに失った、
人間の本来あるべき良心に、彼女を委ねようとした。

物心つく頃から家畜の飼育を手伝っていたエリーゼは、
コロヴィアからニベネイを股に掛ける、立派な羊飼いへ成長する。

帝国の旗印の下で、彼女が各国へ家畜の供給を行うことは、
反アルドメリを掲げたアレッシア会の、平和的側面を担っていた。
クヴァッチとスキングラードによる反乱の後、
帝国から早々に分派したコロヴィア諸国のコロヴィア人とも、
エリーゼは友好的に接していたようだった。

聖アレッシアから祝福を受けた身で、
数世紀にも渡り、只々家畜の世話ばかりしていたのは、
誰から指示されていたわけでもないが、
エリーゼは動物の世話が好きだったし、
一番の理由は、他にすることがなかったからだった。

というのも、教団は彼女に他のことをさせようとしなかった。
特に争い事に関しては、見るな、聞くな、関わるなと、
そう、念を押されていた。
八方美人でも何でもいい。人を愛し愛される中立者であれと。


第一紀は、支配に始まり支配に終わる、
タムリエル史における暗黒の時代である。

レッドマウンテンの噴火、ドゥーマーの消滅、
ヨクーダ大陸の海没、スラシアン疫、ドラゴンの突破

アイレイドはネーデの民を奴隷にした。
ヴィンダセルの嘆きの車輪、セルセンの庭園、人体彫刻、
臓物の山と血の雨、子を奪われた母の涙、彼らはそれを芸術と呼んだ。

全てのエルフがそうではないが、歪んだ残酷性を持つ者がいたのは確かだった。

そして、ネーデの民は神に祈った。
アダの血族の力によってアイレイドを抹殺し、
エルフをシロドから追放して、更には彼らの神をも奪おうとした。

人間はどこまでも残酷になれた。
人の優しさ、倫理こそが、タムリエル史という悲劇の根源にある。
アレッシア会、預言者マルクの七十七の教義、
その試行が強まりを見せたのが始まりだった。

それは、帝国と人類を守るためだった。
スラシアン病浄化のため、街々を焼き尽くし、
ハートランドエルフ追放のため、女子供を問わず斬り刻み、
アレッシア会の権威を示すため、従わない者は根絶やしにし、
聖アレッシアと真なる神のため、アヌイ=エルに連なる八大神の名を地に落とした。

それらが起因となって、
今日までのサルモールと帝国の、
エルフと人間の、決して塞がらない亀裂を生んでしまった。

もう、どこで道を踏み違えたのかわからない。
離反する仲間を咎めることは、できなくなっていった。
世の為人の為とは言え、この道は悪しき道である。
それを全員が、頭の中で理解していた。

しかし、ここで振り返ったとして、
我々はどうして、アル=エシュに顔向けできるだろう。
無垢なる死体の山に立たされた、聖アレッシアの慟哭が聞こえるようだ。
八大神は今も、我々に裁きを下してくれるだろうか。

良心を捨て、人間性を捨て、オブリビオンに堕ちるまで、
会の名と共に、滅びの道を突き進む。
それが、我々にできる最後の善行だろう。
アレッシア会は、悪魔と化したネーデの末路。
そう、帝国の歴史に刻まれよう。


2321年、正道戦争と呼ばれる内戦が始まる。
エリーゼは、ついぞ故郷のゴールドコーストに戻ることはなく、
内戦によってアレッシア帝国、シロディールを後にした。

スカイリムに渡ったエリーゼは、
ホワイトランホールドに小さな牧場を開いた。

そこに定住したのは、
シロドからは無くなってしまった、カイネを祀る聖堂があり、
街の人々が、余所者のエリーゼを快く迎えてくれたのがきっかけだった。

エリーゼは感謝の気持ちと、人々の平和を願って、
エルダーグリームの苗木を、カイネの聖堂の前に植えた。

まだ見ぬ未来、
如何なる困難がこの街を襲っても、
私達、アレッシア会の悲劇を繰り返さないように。
暗闇の中でも、カイネの祝福を見失わないように。
どうか、この街の人々は、
いつまでも優しい”中立の民”でいられますように。

沢山の祈りを込めて植えられたその苗木は
ギルダーグリーンと名付けられた。


【備考】
アレッシア会の娘。
生みの親は聖アレッシア(の幻影)
譲り受けたのは預言者マルクで、
育ての親はペラン司教や八聖人の人達。

ドラゴンボーンは、竜神の加護持ちという意味合い。

ダルサと共に捧げられたお腹の子の魂を、
聖アレッシアの幻影が祝福し、
ムンダスに呼び戻されたのがエリーゼで、
キム=エル・アダバルに捧げられ、
オブリビオンに堕ちた本当の娘がパンドラという、
パラレルワールドの同一人物みたいな、ふわふわな設定。

本人はパンドラを姉と認識しているので、パンドラの妹に当たる人物。

ほぼ同世代である、隻眼のオラフ王のファンで、
エリーゼの牧羊犬は、代々ヌーミネックスという名が受け継がれている。


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